ab 24.September 2007.突然日記でも・・・と。続くかな?
2日目にして。
日常の中に特筆すべきことなんて何もないじゃん、と思う。
でもまぁ、何のテーマもなく、ポリシーもなく、そういう前提で始めたはずなので。
好きなこと書かせてもらいますよ~。
物好きな方は読んでいただけると幸いです。
で、だいすきなもの。
ベガルタ仙台と言うサッカーチーム。
そもそもサッカーになんてちっとも興味ありませんでした。
ブランメル仙台と言うチームが仙台にあるのは知ってたけど。
誘われても見に行く気にはなりませんでした。ルールはよくわからないし、
スタジアムは遠いし(当時は宮城県サッカー場がホームスタジアムでした)。
日常の中に特筆すべきことなんて何もないじゃん、と思う。
でもまぁ、何のテーマもなく、ポリシーもなく、そういう前提で始めたはずなので。
好きなこと書かせてもらいますよ~。
物好きな方は読んでいただけると幸いです。
で、だいすきなもの。
ベガルタ仙台と言うサッカーチーム。
そもそもサッカーになんてちっとも興味ありませんでした。
ブランメル仙台と言うチームが仙台にあるのは知ってたけど。
誘われても見に行く気にはなりませんでした。ルールはよくわからないし、
スタジアムは遠いし(当時は宮城県サッカー場がホームスタジアムでした)。
そんな中、一年間仙台を離れ、ドイツのある片田舎で暮らすことになりました。
ドイツで一番小さな州の、小さな州都。
この町には3部リーグながら、一応サッカーチームがありました。
誘われるまま一度見に行ってみました。
「だって、ヨーロッパって言えばサッカーなんでしょ?」
ってな感じで。
すごく粗末なスタジアムでした。観客席の一部は壊れたまま立ち入り禁止。周囲は雑草だらけ。
テレビで見る、ヨーロッパのスタジアムのイメージとはまるで違います。
そんな中でわたしの目に留まったのは、人数は少ないながらも声を張り上げてチームを応援する、サポーターの姿でした。
たぶん、1000人はいなかったと思います。でもそれこそ老いも若きも、男も女も。みんなで声をかぎりにチームを応援している。
単純に「おもしろいな」と思いました。
この人たちを熱くさせてるものって、一体何なんだろう。
このチームはかつてブンデスリーガ、つまり1部リーグに所属していました。が、八百長が発覚し、制裁措置で2部に降格。そのままチーム力は低下し、ズルズルと3部へ降格。
そんな歴史をドイツ人の友人から聞きました。
きっとここでこうやって応援し続けている彼らは、このチームのそんな歴史を歯がゆくて、悔しくて、つらい思いで見続けてきたんでしょう。おそらく周りにはチームに見切りをつけ、サポーターをやめてしまった人もたくさんいたのではないでしょうか。
「Zweite wieder!(2部リーグへ再び!)」
こう叫んでチームを鼓舞する彼らが、なんだかとても愛しく思えました。
帰国後、仙台に戻ると、なんとも立派なスタジアムが完成していました。
この新しいスタジアムをホームスタジアムに持つ、ブランメル仙台の試合を、見に行って見ました。
こんなに立派なスタジアムをホームにするのがもったいないくらい、当時のブランメルは弱かった。
でも。
ここにも、あのドイツの片田舎で見た風景がありました。
どんなに駄目でも、大学生に負けても、何連敗しても。
必死でチームを応援している人たちが、ここにもいました。
なんとなく気になって、その後も見に行ったり見に行かなかったり。
にわかサポーターな感じがしばらく続き、そのうちサッカーの試合を見ること
自体が面白くなり。
そして2001年の歓喜、2003年の絶望。
いろいろな出来事を目の当たりにしてるうちに、なんでだかわからないけど、
どんなことがあっても、どんなにダメでも、やっぱりこのチームを応援せずには
いられなくなっている自分が、今、ここにいます。
ドイツの片田舎であの駄目なチームを応援し続けていた、あの人たちと同じように。
なぜ?と問われて、いつか答えることができるでしょうか。わからないけど。
そんなわけで(どんなわけで?)今シーズンもあっと言う間に第4クール。
もはや客観的に分析することが難しいくらい、今年のチーム、ひとりひとりに思い入れがあります。
それってサポーターとしてどうなの?と、時々自問したりもしますが。
でもとにかく、今年のチームには絶対昇格してほしい。もちろん毎年そう思ってるんだけど。
宮崎キャンプから見守って来た、今年のベガルタ仙台。
12月にはみんな笑顔でパレードできますように。
2007年2月。宮崎の空です。

ドイツで一番小さな州の、小さな州都。
この町には3部リーグながら、一応サッカーチームがありました。
誘われるまま一度見に行ってみました。
「だって、ヨーロッパって言えばサッカーなんでしょ?」
ってな感じで。
すごく粗末なスタジアムでした。観客席の一部は壊れたまま立ち入り禁止。周囲は雑草だらけ。
テレビで見る、ヨーロッパのスタジアムのイメージとはまるで違います。
そんな中でわたしの目に留まったのは、人数は少ないながらも声を張り上げてチームを応援する、サポーターの姿でした。
たぶん、1000人はいなかったと思います。でもそれこそ老いも若きも、男も女も。みんなで声をかぎりにチームを応援している。
単純に「おもしろいな」と思いました。
この人たちを熱くさせてるものって、一体何なんだろう。
このチームはかつてブンデスリーガ、つまり1部リーグに所属していました。が、八百長が発覚し、制裁措置で2部に降格。そのままチーム力は低下し、ズルズルと3部へ降格。
そんな歴史をドイツ人の友人から聞きました。
きっとここでこうやって応援し続けている彼らは、このチームのそんな歴史を歯がゆくて、悔しくて、つらい思いで見続けてきたんでしょう。おそらく周りにはチームに見切りをつけ、サポーターをやめてしまった人もたくさんいたのではないでしょうか。
「Zweite wieder!(2部リーグへ再び!)」
こう叫んでチームを鼓舞する彼らが、なんだかとても愛しく思えました。
帰国後、仙台に戻ると、なんとも立派なスタジアムが完成していました。
この新しいスタジアムをホームスタジアムに持つ、ブランメル仙台の試合を、見に行って見ました。
こんなに立派なスタジアムをホームにするのがもったいないくらい、当時のブランメルは弱かった。
でも。
ここにも、あのドイツの片田舎で見た風景がありました。
どんなに駄目でも、大学生に負けても、何連敗しても。
必死でチームを応援している人たちが、ここにもいました。
なんとなく気になって、その後も見に行ったり見に行かなかったり。
にわかサポーターな感じがしばらく続き、そのうちサッカーの試合を見ること
自体が面白くなり。
そして2001年の歓喜、2003年の絶望。
いろいろな出来事を目の当たりにしてるうちに、なんでだかわからないけど、
どんなことがあっても、どんなにダメでも、やっぱりこのチームを応援せずには
いられなくなっている自分が、今、ここにいます。
ドイツの片田舎であの駄目なチームを応援し続けていた、あの人たちと同じように。
なぜ?と問われて、いつか答えることができるでしょうか。わからないけど。
そんなわけで(どんなわけで?)今シーズンもあっと言う間に第4クール。
もはや客観的に分析することが難しいくらい、今年のチーム、ひとりひとりに思い入れがあります。
それってサポーターとしてどうなの?と、時々自問したりもしますが。
でもとにかく、今年のチームには絶対昇格してほしい。もちろん毎年そう思ってるんだけど。
宮崎キャンプから見守って来た、今年のベガルタ仙台。
12月にはみんな笑顔でパレードできますように。
2007年2月。宮崎の空です。
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Comment
ベガルタ仙台
ブログ開設おめでとうございます!
海外での生サッカー観戦、あこがれます。
さてサポ歴はまだ浅い自分…
さらにここ数年アウェイに行く回数も減っておりますが…
今年のチームとても好きです。
最後、良い結果になるよう信じて応援していきますよ
海外での生サッカー観戦、あこがれます。
さてサポ歴はまだ浅い自分…
さらにここ数年アウェイに行く回数も減っておりますが…
今年のチームとても好きです。
最後、良い結果になるよう信じて応援していきますよ
いらっしゃいましぃ~
天さん、ようこそ~。
デーゲームになったらまた是非弟くんをユアスタに連れて来て下さいね~!弟くんを見つけると2番さんの反応が明らかに違いますから(笑)。二人はすっかり相思相愛ですね~。
まずは今日の愛媛戦、勝負、です。まずは定時で帰れるように頑張らないと・・・
デーゲームになったらまた是非弟くんをユアスタに連れて来て下さいね~!弟くんを見つけると2番さんの反応が明らかに違いますから(笑)。二人はすっかり相思相愛ですね~。
まずは今日の愛媛戦、勝負、です。まずは定時で帰れるように頑張らないと・・・
おじゃましま〜す
openおめでとう!
なんか、しましまさんのサッカーの歴史を感慨深く読みましたよ…。私はにわかだけど、サッカーは生活の一部になったもんな〜。
さて、今日の愛媛戦これるんでしょ〜?
席とって待ってま〜す☆
(ところで誰だかわかるかな?省エネだよ)
なんか、しましまさんのサッカーの歴史を感慨深く読みましたよ…。私はにわかだけど、サッカーは生活の一部になったもんな〜。
さて、今日の愛媛戦これるんでしょ〜?
席とって待ってま〜す☆
(ところで誰だかわかるかな?省エネだよ)
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