ab 24.September 2007.突然日記でも・・・と。続くかな?
8年間って、長いですよね。
8年前に生まれたこどもが小学2年生になるくらいの間ですから。
その間ずっとずっとコツコツと、頑張ってきたハギ。
一体どんな思いだっただろう。経験値が物を言う、GKと言うポジションで、ずっと出場機会がないまま8年。焦ったり、腐ったり、投げやりな気持ちになったこともきっとあったと思う。
それでも練習ではコツコツと。ファン感では毎年楽しいパフォーマンスを。そんな姿をずっとずっと見せ続けてくれたハギ。
去年のシーズン前、友人たちと
「開幕戦のGKがハギだったら、もうそれだけで感動して泣いちゃうよね」
なんて話から妄想が始まり(笑)、ゴールマウスを守るハギの姿を想像してホントに涙ぐんでみたり(明らかにおかしなテンションでした)したものです。
去年の天皇杯でデビューしたものの勝利を手にすることはできなくて、試合後に涙を流して悔しがる姿に、こっちも貰い泣きしてしまったけど、でもハギのパフォーマンス自体は安心して見てられたし、初めてのトップチームの公式戦なのにすごく落ち着いてた。練習場に行った時にみんなしてそのことを口々に言ったら、
「今日はなぐさめに来てくれたんっすか?いいっすよ、なぐさめなんか・・・」
って、おどけたように言ってみんなを笑わせてくれるいつもどおりのハギだったけど。心の底から悔しい思いを感じてたんだろうな、と思います。
今年の激励会のとき「今年は背番号1だね!」と声をかけたら「背番号が何番になってもやることは変わらないっすから」と、まじめに謙虚に答えてくれたハギ。その後テレビカメラがおしゃべりしてる私たちの姿を撮影しようと寄ってきて「無理です!無理です!」と言うわたしに「いやいや、いいでしょう」と強引に撮影しようとするカメラマンに「すみませ~ん、カメラ、NGで!」って笑顔で両手でバツ印作って私を守って(笑)くれたハギ。正に守護神でしたよ(意味が違う)。
そんなハギがとうとう8年目にしてリーグ戦初スタメン。
いろいろあって仙台を離れた寿人くんとの初対決となったこの試合。寿人くんと仲の良かった選手たちにとっても、寿人くんのことが大好きだった仙台サポーターにとっても、そして仙台サポーターを誰よりも愛してくれた寿人くん本人にとっても、特別な特別な試合。
でも、そんな「特別」な感じを薄めてしまうくらい、ハギのリーグ戦初スタメンはもっともっと「特別」な感じがしました。
仲良しの寿人くんと梁くんが先頭に立ってそれぞれキャプテンマークを巻いて入場してきた時、ほんとに不思議な感じがしました。チームメイトだった時は体の小さなこの2人がセットプレーの時に並んで壁になってる姿がなんともかわいらしく見えたことなんかを思い出したりもして。それぞれ本当に色々な思いが入り乱れて、この試合を迎えたことでしょう。
広島は本当に強かった。恐ろしかった。でも仙台の選手たちの気迫もちっとも負けてなかった。シュートを打たれても打たれても跳ね返して、何度も何度もチャレンジして、そしてロスタイムのあの歓喜。ハギの周りに集まって頭をぐちゃくちゃに撫でて祝福する選手たち。「ハギハラ!ハギハラ!」とほとんど絶叫するようにコールするサポーター。そんなサポーターの前で深々と長い長いお辞儀をしたハギ。なんだろう、この清々しさ。テレビの前で感動しすぎてぼーっとしちゃったよ。
試合後の各選手のコメントやブログを見ても、本当に選手たちが「ハギのために絶対勝とう!」って思って頑張った様子が伝わって来ました。良かった。ほんとーに良かった!
スカパーの解説では仙台がオフサイド取る度に「危ないですね~、偶然オフサイドになってますけど・・・」なんて気に障るようなことを何回も言って、現地で見ていないだけにムカっとしながらも「そうなのかな・・・、偶然なのかな」なんて思ったりもしたけど・・・。某スポーツ紙での2番様のコメント
「たまたま取ったオフサイドなんてひとつもない」
はっきりおっしゃっております。日頃謙虚で何事にも控えめな2番様のこの自信に満ち溢れたお言葉。なんだかすぅ~っとしました。
今年も混戦でダンゴ状態のJ2。きっとこの1勝がのちのちじわじわと響いて来るに違いありません。そして何よりもこの1勝で得た選手たちの自信と一体感。これは本当に勝ち点3以上の価値があるような気がします。
甲府戦のGKは誰になるかわからないけど・・・。
でも今はとにかくこう言いたい。
おめでとう、ハギ!ありがとう、ハギ!これからもずっとずっと期待してるからね!
「開幕戦のGKがハギだったら、もうそれだけで感動して泣いちゃうよね」
なんて話から妄想が始まり(笑)、ゴールマウスを守るハギの姿を想像してホントに涙ぐんでみたり(明らかにおかしなテンションでした)したものです。
去年の天皇杯でデビューしたものの勝利を手にすることはできなくて、試合後に涙を流して悔しがる姿に、こっちも貰い泣きしてしまったけど、でもハギのパフォーマンス自体は安心して見てられたし、初めてのトップチームの公式戦なのにすごく落ち着いてた。練習場に行った時にみんなしてそのことを口々に言ったら、
「今日はなぐさめに来てくれたんっすか?いいっすよ、なぐさめなんか・・・」
って、おどけたように言ってみんなを笑わせてくれるいつもどおりのハギだったけど。心の底から悔しい思いを感じてたんだろうな、と思います。
今年の激励会のとき「今年は背番号1だね!」と声をかけたら「背番号が何番になってもやることは変わらないっすから」と、まじめに謙虚に答えてくれたハギ。その後テレビカメラがおしゃべりしてる私たちの姿を撮影しようと寄ってきて「無理です!無理です!」と言うわたしに「いやいや、いいでしょう」と強引に撮影しようとするカメラマンに「すみませ~ん、カメラ、NGで!」って笑顔で両手でバツ印作って私を守って(笑)くれたハギ。正に守護神でしたよ(意味が違う)。
そんなハギがとうとう8年目にしてリーグ戦初スタメン。
いろいろあって仙台を離れた寿人くんとの初対決となったこの試合。寿人くんと仲の良かった選手たちにとっても、寿人くんのことが大好きだった仙台サポーターにとっても、そして仙台サポーターを誰よりも愛してくれた寿人くん本人にとっても、特別な特別な試合。
でも、そんな「特別」な感じを薄めてしまうくらい、ハギのリーグ戦初スタメンはもっともっと「特別」な感じがしました。
仲良しの寿人くんと梁くんが先頭に立ってそれぞれキャプテンマークを巻いて入場してきた時、ほんとに不思議な感じがしました。チームメイトだった時は体の小さなこの2人がセットプレーの時に並んで壁になってる姿がなんともかわいらしく見えたことなんかを思い出したりもして。それぞれ本当に色々な思いが入り乱れて、この試合を迎えたことでしょう。
広島は本当に強かった。恐ろしかった。でも仙台の選手たちの気迫もちっとも負けてなかった。シュートを打たれても打たれても跳ね返して、何度も何度もチャレンジして、そしてロスタイムのあの歓喜。ハギの周りに集まって頭をぐちゃくちゃに撫でて祝福する選手たち。「ハギハラ!ハギハラ!」とほとんど絶叫するようにコールするサポーター。そんなサポーターの前で深々と長い長いお辞儀をしたハギ。なんだろう、この清々しさ。テレビの前で感動しすぎてぼーっとしちゃったよ。
試合後の各選手のコメントやブログを見ても、本当に選手たちが「ハギのために絶対勝とう!」って思って頑張った様子が伝わって来ました。良かった。ほんとーに良かった!
スカパーの解説では仙台がオフサイド取る度に「危ないですね~、偶然オフサイドになってますけど・・・」なんて気に障るようなことを何回も言って、現地で見ていないだけにムカっとしながらも「そうなのかな・・・、偶然なのかな」なんて思ったりもしたけど・・・。某スポーツ紙での2番様のコメント
「たまたま取ったオフサイドなんてひとつもない」
はっきりおっしゃっております。日頃謙虚で何事にも控えめな2番様のこの自信に満ち溢れたお言葉。なんだかすぅ~っとしました。
今年も混戦でダンゴ状態のJ2。きっとこの1勝がのちのちじわじわと響いて来るに違いありません。そして何よりもこの1勝で得た選手たちの自信と一体感。これは本当に勝ち点3以上の価値があるような気がします。
甲府戦のGKは誰になるかわからないけど・・・。
でも今はとにかくこう言いたい。
おめでとう、ハギ!ありがとう、ハギ!これからもずっとずっと期待してるからね!
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