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ab 24.September 2007.突然日記でも・・・と。続くかな?
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先日写真だけ載せましたが、先々週末、カズテツタマコが仙台にやって来ました。
今回の来仙は観光目的ではなかったのですが、せっかく来てもらったんだから・・・、と言うわけで、どっか行こうかと。
で、お約束の青葉城址ですよ。
カズテツタマコは今まで何度となく行ったことがあるのですが、なんと仙台生まれの仙台育ちであるネルシャツ氏が、一度も行ったことがない、と言うので、カズテツタマコにもお付き合い頂いたわけです。

快晴のもと、青々と茂る新緑を眺めながら、青葉山へ向かう車中、タマコが放った一言。
「こんなに茂ってると、気持ちいいを通り越してうっとうしいね」
って、おい。
毒舌も大概にしなさいな・・・。

で、青葉城址に到着し、先日載せた写真のような状況となったわけですが。まるで初めて訪れたかのような理想的な観光客姿。りっぱであります(笑)。

で、続いて政宗公のお墓である瑞鳳殿へ。二年前にいっしょに来たことがあるタマコ、駐車場の係員のおじさんを見るなり
「あの人、前来た時もいたね」
と、意外な記憶力を披露します。なんで覚えてんだ・・・?

前回来た時は帰りの新幹線の時間が迫っていたため、政宗公のお墓参り(?)しかできませんでしたが、今回はじっくりと忠宗公、綱宗公のお墓も見学します。公務員時代、出張で何度も仙台を訪れていたカズテツですが、仕事ですから、観光はもちろんしたことがなく、瑞鳳殿も初めてとのこと。なんだかやたらと写真を撮りまくってます。
お二人ともご満足して頂けたようでした。
で、駐車場のおじさんに
「また来るね~」
と言って車に乗り込むタマコ。また来るつもりかい!って言うか、おじさん、なんのことやら・・、って感じですよね。スミマセン・・・。

その後来仙の本来の目的である、とある会合までの時間、ホテルにチェックインしてくつろぐカズテツタマコ。
ホテルからの部屋から、わたしの友人であり、タマコの文通相手でもあるマイコの職場がある大きなビルが見えます。
「マイコ、あのビルで働いてるんだよ」
「へぇ~、マイコすごいね~」
ふたりして窓の外を眺めて感心しております。

で、その後念入りに化粧を直し、必死に白髪を隠す作業に余念がないタマコ、
「いっぱい歩いて疲れたでしょう。少し寝たら?」
カズテツに言ってるのかと思いきや、どうやらわたしに言っていた模様。なんだかいつまでたってもこういう所が子ども扱いで・・・。むしろこっちのセリフだよ、と苦笑してしまいました。

その傍らではカズテツがせっせと荷解きをしております。わざわざ焼酎の小瓶まで持参しています。

カズテツ 「あ、パンツ忘れだ・・」
タマコ   「え!ちゃんと用意してだでしょ(怒)!」
カズテツ 「ウフフ。忘れだ。裏返しにはげばいいっきゃ。フフフ」
タマコ   「モウ!やだ(怒)!」 

相変わらずのおふたりさんです・・・。

さて、肝心の会合ですが、みんな愉快に飲んで食べて和気藹々を楽しみました。って言うか、あの、みなさま飲みすぎでは・・・。なんだか楽しい飲み会って感じになっちゃいましたが。ま、これも我々らしくて良い、と言うことにしておきましょうか。

会合が終わり、ホテルに帰る途中、コンビニで更にアルコールとつまみを買い求めるカズテツタマコ。
明日は姉一家のいる一関に立ち寄る予定です。ちゃんと起きれんのか?頼むよ、おふたりさん・・・。

翌日姉一家のところを慌しく通り抜け、青森へ帰っていったカズテツタマコ。
姉からのメールには
「ちょっと会わないうちに、やっぱり少し老けたかな・・・」
とありました。
生まれてからず~っと両親と暮らして来て、この春初めて離れた姉にしかわからない、微妙な変化があるのかもしれません。

「二人きりだと光熱費もぜんぜんちがうんだよ」
とか
「エミリー(4月まで我が家にホームスティしていたオーストラリア人の女の子)がいなくなってからは、排水溝に溜まる髪の毛もなくなってさ」
なんて、おもしろおかしく語っていたタマコでしたが、やっぱり少し張り合いがなくなって来てるのかな・・・。

バイバイしたときの二人を想い出すと、ふと、少しだけ寂しく、切なくなってしまいました。ちっとも絵にならない二人だけど、でもなんとなく小津安二郎の映画のワンシーンを見るようで。

まだまだ老け込まれちゃ困るんだけどね。近くにいない分、心配だけど。

おとといの地震の直後、タマコは必死でわたしと姉に連絡を取ろうとしてたようでした。でも発生直後は電話も規制がかかってかかりにくく、ずっと話中の状態が続いていたようでした。タマコからの留守電に気づいて折り返し電話すると、ほとんどコール音が鳴らないうちにタマコが出ました。
「たまちゃん?」
わたしが言うと
「Mちゃん?!大丈夫なの?!あんだだちずっと話中で全然電話つながらないんだもの!」
安心したような、怒ったような、タマコの声。
「ゴメン。電話の回線、規制かかってたんだと思うよ。揺れたけど、大丈夫だから。キョウスケたちは体育館にいるって」
「え!!避難してるの??」
「違うって。ドッジボール大会だって」
やっと、心底安心したように、自分の勘違いに大笑いするタマコ。
わたしも思わず大笑いしちゃったけど、わたしと連絡が取れるまでの間、ほんとにオロオロして心配した過程があったんだな、と思うと、ほんとにほんとにゴメンね・・・、と思いました。

地震直後、
「もしかして心配してるかな?電話したほうがいいかな?」
と、思いながらも、揺れには驚いたものの、特に何かが壊れたわけでもなく、電話なんかしたら大袈裟だろうな、と勝手に判断して、自分から連絡しなかったことを、本当に反省しました。わたしにとっては「このくらいの地震で・・・」と思っても、遠く離れた家族にはメディアを通しての情報しかない分、心配で不安だったに違いありません。震源近くに住む姉からの返信がすぐに来ないことに、わたし自身、すごく不安を覚えたのだから・・・。

先々週末、先週末と、父と母についていろいろと考え、そして反省しまくりのしましまでございました・・・。




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