ab 24.September 2007.突然日記でも・・・と。続くかな?
先日、2代目うさぎ「モモ」の話を書いていたら、モモの名前の由来となったミヒャエル・エンデの「モモ」を再読したくなり、少々埃のかぶったハードカバーの本を取り出してみました。
こどもの頃に読んだ本は、おそらく今でも実家のどこかにあるんだと思いますが、今手元にあるのは大学生の頃に自分で買ったものです。
何年か振りにカバーから取り出してみたら、なぜか所々にふせんが貼ってあって。どうしてその場所にふせんを貼ったのか今となってはちっとも思い出せないのですが。
大学の授業で「モモ」を原典で読む、って言うのがあったので(ドイツ語専攻の学生が少なかったので、先生の研究室でマンツーの授業でした)、その時に参考のために貼ったものかもしれませんが。
そのほかにもエンデの訃報を伝える新聞記事や、学識者の追悼文の切り抜きが挟んであったりして。
若かりし日の自分に不意に出会ったような、不思議な気分になりました。
久しぶりに読んだら
「あれ?こんな展開だったけ???」
なんて、かなり忘れている部分も多く、ずいぶん新鮮な気持ちで一気に読んじゃいました。
楽しかった

モモが住んでいた円形劇場跡。
わたしにはぴったりイメージの合う場所があります。
初めて行ったとき
「絶対ここにモモが住んでる!」
と、思いました。
ドイツのTrierとう町にある円形劇場跡地です。規模は小さいけど、その小ささ故に「モモ」のイメージぴったりでした。今にもモモや夢想家ジジや、掃除夫ベッポやたくさんのこどもたちや、30分先の未来を読むことができるカメのカシオペイアが出てきそうな・・・。Trierにはその他にも大浴場跡などのローマ時代の遺跡が数々残っており。とても興味深い町です。
こんな大きな門も残っています。
若かりし日のわたくしも写ってますが・・・。わかりませんよね?
さて、映画「モモ」の方も、こどものころから大好きでした。モモ役の子役が原作のイメージぴったりで。
同じくエンデ原作の「ネバーエンディングストーリー」は映画としては大ヒットしました。しかしエンデ自身はイメージと異なるとして、原作者として名前を載せないでほしいと要望したとの話ですが、「モモ」の方にはしっかり自ら出演しています。
またもやyou tube大活躍

http://jp.youtube.com/watch?v=Jf4J66XSitw
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