ab 24.September 2007.突然日記でも・・・と。続くかな?
すっかり秋ですね・・・。
っていうか、秋を通り越していきなり冬に突入、みたいな。
ついこの間まで半そで着てたって言うのに、今はもう薄手のコート着ないと通勤時は耐えられません。
今日はマフラーを衝動買いしちゃいましたよ。
でも、秋口のこのひんやりした空気も、真冬のピリッとした寒さも、わりと嫌いではありません。
雪国出身で、寒さには強い仕様なのかもしれないけど。
雪が降りそうな気配とか、空気の匂いでなんとなくわかってしまったりもします。
っていうか、秋を通り越していきなり冬に突入、みたいな。
ついこの間まで半そで着てたって言うのに、今はもう薄手のコート着ないと通勤時は耐えられません。
今日はマフラーを衝動買いしちゃいましたよ。
でも、秋口のこのひんやりした空気も、真冬のピリッとした寒さも、わりと嫌いではありません。
雪国出身で、寒さには強い仕様なのかもしれないけど。
雪が降りそうな気配とか、空気の匂いでなんとなくわかってしまったりもします。
秋が深まり、冬が近づいてくると、聞きたくなる音楽があります。
Madredeus
ポルトガルのバンドです。
弦楽器とアコーディオン、女性ボーカルだけのシンプルな、民俗音楽を思わせるような、どこか懐かしい感じの演奏をします。
初めての遭遇は大学生の頃。大好きなヴィム・ヴェンダース監督の映画「Lisbon Story(邦題・リスボン物語)」に出演した彼らが自らの役で出演、演奏する姿を見た時です。
リューディガー・フォーグラー演じる、ドイツ人音声技師が古くからの友人である、映画監督からの依頼を受け、彼の待つリスボンへ旅立つ所から物語が始まります。
ドイツからフランス、スペインを経由して車で旅をする、この冒頭のシーン、すごく好きです。ラジオから流れる言語が旅の進行とともに変わって行って・・・。
ヴェンダースの十八番、ロード・ムービーのテイストがばっちりで。さぁ、始まるゾ、って感じで。
ま、それは置いといて。
苦労してリスボンに辿り着いたものの、待っているはずの映画監督は失踪しており・・・・。
彼が住んでいたアパートで音声技師が出会ったのが、Madredeusの面々と、失踪した映画監督になぜかデジタルビデオカメラを与えられたこどもたちだったのです・・・。
ヴェンダースの映画はストーリーがあるようでないようでないようであるようで、って感じなので、詳しい説明は割愛しますが(決して娯楽映画ではないので、興味を持たれて、見てみようかな、と思っても決して期待して見ないで下さい・・・、って見ないか
)。
で、この劇中でMadredeusが何曲か演奏するシーンがあるんですが。
なんていうか、ギュゥっと染み渡る、と言うかなんと言うか。
自分のボキャブラリーのなさに、今更ながら驚いてしまいますが、とにかく、すごく染み渡ったんです、わたしてきに。
映画の中のリスボンは、どこまでも広がる真っ青な空とテージョ河がものすごく印象的で、原色がとても映える映像なんだけど・・・。
なぜだか彼らの演奏を聴いていると、冬を連想してしまうのです。
暗くて冷たくて寂しげだけど、なんだか叙情的な、白黒の冬。
一度だけ仙台でも公演があって、もちろん見に行ったんだけど、生演奏はまた格別で。
しみじみとしました。
今年の冬も、通勤のお供はMadredeusですかね。
ちなみに映画の中で歌うテレーザはこちら。
拾って来ちゃいました。
www.youtube.com/watch
しかし「Alice in den Städten(邦題・都会のアリス)」で悩み多き憂いを帯びた若者を演じたリューディガー・フォーグラーが、びっくりするくらいお茶目な感じの味のあるおっさんになってるのが愉快でもあります。
おいら、このおっさん、好きです。
ほら、だっておいら、面食いじゃないし(笑)。
味のある人、大好きです。
この曲も好きです。
www.youtube.com/watch
Madredeus
ポルトガルのバンドです。
弦楽器とアコーディオン、女性ボーカルだけのシンプルな、民俗音楽を思わせるような、どこか懐かしい感じの演奏をします。
初めての遭遇は大学生の頃。大好きなヴィム・ヴェンダース監督の映画「Lisbon Story(邦題・リスボン物語)」に出演した彼らが自らの役で出演、演奏する姿を見た時です。
リューディガー・フォーグラー演じる、ドイツ人音声技師が古くからの友人である、映画監督からの依頼を受け、彼の待つリスボンへ旅立つ所から物語が始まります。
ドイツからフランス、スペインを経由して車で旅をする、この冒頭のシーン、すごく好きです。ラジオから流れる言語が旅の進行とともに変わって行って・・・。
ヴェンダースの十八番、ロード・ムービーのテイストがばっちりで。さぁ、始まるゾ、って感じで。
ま、それは置いといて。
苦労してリスボンに辿り着いたものの、待っているはずの映画監督は失踪しており・・・・。
彼が住んでいたアパートで音声技師が出会ったのが、Madredeusの面々と、失踪した映画監督になぜかデジタルビデオカメラを与えられたこどもたちだったのです・・・。
ヴェンダースの映画はストーリーがあるようでないようでないようであるようで、って感じなので、詳しい説明は割愛しますが(決して娯楽映画ではないので、興味を持たれて、見てみようかな、と思っても決して期待して見ないで下さい・・・、って見ないか

で、この劇中でMadredeusが何曲か演奏するシーンがあるんですが。
なんていうか、ギュゥっと染み渡る、と言うかなんと言うか。
自分のボキャブラリーのなさに、今更ながら驚いてしまいますが、とにかく、すごく染み渡ったんです、わたしてきに。
映画の中のリスボンは、どこまでも広がる真っ青な空とテージョ河がものすごく印象的で、原色がとても映える映像なんだけど・・・。
なぜだか彼らの演奏を聴いていると、冬を連想してしまうのです。
暗くて冷たくて寂しげだけど、なんだか叙情的な、白黒の冬。
一度だけ仙台でも公演があって、もちろん見に行ったんだけど、生演奏はまた格別で。
しみじみとしました。
今年の冬も、通勤のお供はMadredeusですかね。
ちなみに映画の中で歌うテレーザはこちら。
拾って来ちゃいました。
www.youtube.com/watch
しかし「Alice in den Städten(邦題・都会のアリス)」で悩み多き憂いを帯びた若者を演じたリューディガー・フォーグラーが、びっくりするくらいお茶目な感じの味のあるおっさんになってるのが愉快でもあります。
おいら、このおっさん、好きです。
ほら、だっておいら、面食いじゃないし(笑)。
味のある人、大好きです。
この曲も好きです。
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