まさに共闘
見事に結実しました。
実際に話してみると、ものすごくおとなしくて、
「ブログ、いつも見てるよ」って言ったらなぜだか
「すみません・・・・」
と照れたように笑っちゃってた25番くん。
いかにも「東北男児」で、シャイなんだけど・・・。でも試合になるとものすごく熱くて、ブログではベガルタへの思い、サポーターへの思いを素直に表してくれる、キンちゃん。
一昨年、最終戦で福岡と引き分け、入れ替え戦への権利を失った瞬間、通路で泣き崩れていたキンちゃん。
今日は試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、座り込んで。
足が痛いのかな?大丈夫かな?と、思ったけど(実際、足がつってたみたいだけど)、感極まって泣いていたようです。
その姿を見たら
「キンちゃん、まだ泣くのは早いよ!泣くなら昇格きめた瞬間だよ!」
と、思いながらも・・・。
ダム決壊寸前でした。
隣ですっかりダム決壊して大洪水になってる友人が約1名いましたけど
キンちゃんのゴールもバンのゴールも、流れの中からで、美しくて。
ロペスがPK外した時は、嫌な流れになるんじゃないか・・・、って心配したけど(って言うか、あのPKはユーキに蹴らせてほしかったよ~!)。
後半ロスタイム、攻め込まれるシーンが多くて。
セレッソだって今日負けたらほぼ昇格絶望的だから、ものすごく必死で。
でも、集中してよく守りきってくれた。
ロスタイムに入って、攻め込まれていたシーン。
わたし的には忘れ去ってしまいたい、愛媛戦、山形戦の悪夢が頭をよぎった。
でも、わたしたちの木谷選手は、しっかり乗り越えてくれました。
ゴールラインを割って、コーナーキックになっても仕方ない、と言うくらい、処理が難しいボール。
冷静に力強く、タッチラインへクリアしてくれました。
帰りのバスの中から、わたしたちの姿をみつけた瞬間、今日は元気良くブンブンと大きく手を振ってくれましたよ
昨日クラブハウス前でわたしたちひとりひとりに
「がんばります!がんばります!」
と言って握手してくれた、木谷選手。
しっかり約束を果たしてくれました。
試合後のインタビューで。
「終盤はゴール前に何人も飛び込んできて大変だったと思いますが、そこで頑張れたのは何のおかげでしょうか?」
との問いに
「ああいうところで我慢して、1点差で逃げ切れたので。でも今日は特別、ロスタイムのサポーターの声援が大きかった気がしました」
と、答えてくれた、木谷選手。
精一杯送った声援、届いて良かった。ちゃんと伝わってた。
満員プロジェクトが功を奏して、今日は17,000人を越えるサポーターが声を限りにサポートしました。
最高の雰囲気の中での、最高の勝利。
チーム、サポーターの共闘で勝ち取った勝利。
すごくいい空気が流れてる。
2001年のあの感動がよみがえります。
↓友人のフードの中に居を構えた細木ベガッ太たち。
(細川選手、木谷選手の直筆一文字ですよ。2匹が揃うと勝率高いのです)
今日の番外編
今日はファビーニョ選手とともに、写真撮影会の任務を与えられた広大くん。
わたしと一緒にいた、コースケマニアの小学生、Kくんの姿を見ると、「おっ!」と言って、ファビーニョに
「この子、木谷さんのファンの子」
と紹介してくれました(笑)。
Kくんと写真を撮り終わったあと
「じゃぁな、コースケ!(←コースケじゃないってば!)」
と声をかけてくれました。
われらがアミーゴ、広大くん、ありがとね!
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